Home > DIARY > 2011年6月11日の日記 朝からエスプレッソ

2011年6月11日の日記 朝からエスプレッソ

  • Posted by: piro
  • 2011年6月11日 10:55
  • DIARY

4月から市内の教育困難校(笑)で1年生の担任をしておる。

だいたい1年生ってのは水ものなので、開いてみないとわからない。

他の学年は、何年の誰が大変とか、この学年は穏やかだとか、ある程度わかるんだけど、

1年生はね・・・まぁこれは仕方ない。

去年非常勤で入っていた学級もそうだった。

4クラスのうち、ある1つのクラスに大変な子が10人近く集まってて、担任は本当に大変そうだった。

 

現在のわたしの勤務校は単学級。

去年の学級は30人中7人が大変だった。

今の学級は25人中5人が大変。たったの25人なのになぁ。

でも、割合から言うと、去年の学級の方が大変だったわけだ。

じゃあ仕方ないな。その部分はまぁよしとしよう。

 

で!その代わり今年は一粒一粒が大粒なんだよ!

毎朝のようにバトりながら登校してくるのもいるし、すでに一回学校敷地外逃亡したのもいるぞ。

2年生担任のT教諭(わたしとは別の苦労をしている)が「1年生濃いよね」と・・・

先日も、朝聞き覚えのある絶叫が校長室から聞こえてきた。

T教諭が「今日も朝から濃いねぇ~朝からエスプレッソだね」と。

T教諭~・・・piroはしばらくエスプレッソは飲みたくないよ。

で、当のpiro担任は、

「明らかに覚えのある声が聞こえてきたけど、ここは関わりたくないので教室行っちゃいますね~

さようなら~~~($・・)/~~~」

と逃げてくる。

どうせ教室に来た時、最終的に尻拭うのはわたしなんだから。

尻拭ってやらないと落ち着かないし。落ち着かないと授業妨害になるし。

「じゃ校長先生、よろしく~」と。

でも、勤務校の良いところは、その分学校上げての協力体制ができているところ。

校内電話一つで校長、教頭が来てくれる。

で、落ち着くまで面倒見てくれるし、勉強も見てくれる。

「担任が一人で背負うことはないんだよ。すぐ呼んでくれれば行くから。」

って言ってくれる。

それは本当にありがたいと思ってる、心から。

担任の指導が悪いなんて言われたら、「すぐに辞めてやる!」だけどね。

「途中で急にいなくなったら、嫌になって辞めたんだなと察してね~」

などとあえて職員室で声に出して言っているけど。

また、「わたくしはあと10か月足らずですが、あの子たちのことは末永くよろしく~~」

と言ったら、本採用のD教諭に怒られた。

「piroさん、何言ってるの!?そんな期間限定みたいな」って。

いや、わたしもともと期間限定採用なんで・・・。

臨任は2年続けて同じ学校に勤めることはできないんですよ~ウフフ♪

 

で、今日も午後から休日出勤。3週連続。。。

節電のためノー残業デーが週に2日あるんだけど、実際のところノー残業なんて無理。

4時まで子どもがいて、4時から会議で、いつ仕事ができるっていうのか?

いくら仕事の手際がよくても、無理でしょ。

授業中に片手間で事務作業やっちゃう人にはできるのかもしれないけど、

全力で授業をやる心ある普通の教員なら無理だよ。

で休日出勤。

ノー残業デーとはなんぞや??だよねぇ・・・だったら仕事量減らしてよ。主幹。

そんなわけで、子どものことはともかく、くだらない別件で仕事が終わらない。

冗談で「子どもが大変だから辞めちゃうぜ!」と言っても、

本気で子どものせいで辞めることはないと思う。多分。

子どもが大変なのは仕事だし、最終的には笑い話だから。

別件の方が腹立つ。

だから、辞めるとしたら理由は別件の方だ。

今は別件の原因である相手に喧嘩を売らないようにするのが精いっぱい。

でも、前任校でも10年前から大嫌いな某教諭に喧嘩を売ったので、

ここでは喧嘩を売りたくはないのだ。

ここでも売ったら、相手が悪いのではなく自分が我慢できないオバサンだから

になってしまうから。

だから、もう少しがんばる。

子どもの方より、喧嘩売らないように我慢する方をがんばる。

Home > DIARY > 2011年6月11日の日記 朝からエスプレッソ

Search
Recent Entries
Tag Cloud
About piro
Feeds

Return to page top