2010年7月28日の日記　高校野球

毎日暑い。

高校野球は県予選をやっている。

昨日、長女こころの高校の姉妹校が県大会ベスト４で敗退した。

勉強だけが得意の男子高かと思ってたら、いつの間にそんなに強くなってたのかよ？

と思ったらシード校だった。

チアの子は応援に行ってたが、それ以外の子は普通に夏期講習。

こころは結果だけ聞いて「KT高が準決勝まで行ってたんだってね～」と言ってた。

昔からそうだったけど、ホント、そういうので騒がない学校なのだ・・・

全国大会常連優勝候補みたいな運動部もあるけど、優勝しても騒がない。

部活名や個人名を書いた垂れ幕を垂れたりもしない。

「運動で頑張る子は頑張る、勉強で頑張る子は頑張る。

それぞれの良さを発揮すればいい。

一部を取り上げて大騒ぎすることはない。」

っていう考えらしい。

（でも運動部も頑張って勉強も頑張る子って確かにいるんだよねぇ）

そこは共感できる。だからこそこころも選んで通ってるけど。

それにしたって、高校野球はたぶん別格。

今年はベスト４で敗退したけど、将来的にもし万が一甲子園出場とかなったらどうなるのかな？

学校は「寄付はなし」と言ってるけど、出場になればすごくお金がかかると聞く。

夫の勤務地の県立高校が出た時には、町ぐるみで大変だったらしい。

父母の会とかが立ちあがるのかしら？

そんな取らぬ狸の皮算用をしてみる。

こころは「絶対寄付金なし！で、KT高だけアルプススタンドガラガラだったりして(笑)」

とか言う。あ～でもあり得るかも、あの学校なら。。。

いや、皆自腹切って応援にいくのかな(^_^;)

 

で、今日は決勝戦をやっている。

片方はこころの同級生の近所の子が通ってる高校で、

片方は夫の教え子が通ってる高校。

教え子はベンチにも入れないみたいだけど、

近所の同級生は出場している。

友達が「○○君が出てた、三振だったけど」とメールをよこしたけど、

出場するだけでも大変なんだよ。

ああいう高校は、（特にこの県では高校野球は私立優位だし）

いろんなところから上手い子ばかりをスカウトして集めて、

その中でも特に上手い子が出場するんだから。

教え子のように怪我でもすればもうレギュラーには入れなくなっちゃう。

そういう綱渡りのような状況を乗り越えてここにいるんだもんね。

 

だから、どちらが優勝しても頑張れと思って（片手間に(笑)）見てる。