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クレマチスの品種系統

  • Posted by: piro
  • 2010年2月22日 15:51
  • Clematis

piroの庭に植えてあるクレマチスの系統には、以下のようなものがあります。

ちなみに、クレマチスはキンポウゲ科クレマチス属の植物ですが、

キンポウゲ科には毒があるものが多いので注意が必要だそうですよ。

 

インテグリフォリア系

 木立性で自立するくらいのものと、

 背が高くて自立しないけど茎は堅いものがある。

 うちにあるのは今のところ全て後者。

 新枝咲の強剪定で多花性、よく返り咲き、丈夫。とても育てやすい。

 冬は地上部が枯れるので、バラと絡ませても手入れが楽ちん。

 色は紫のグラデーションが多い。

 

早咲き大輪系(パテンス系など)

 日本原産のカザグルマの系統。

 旧枝咲の弱剪定なので、

 同じ大輪系ならジャックマニー系の方が剪定に関してはとっつきやすいかも。 

 弱剪定は放置でよしと思えばそれもよし。

 花つきがよく、大輪系はこれぞクレマチス!という花で、目を引く。

 

遅咲き大輪系(ジャックマニー系など)

 5月くらいから咲き始める大輪系。

 これぞクレマチス!という花。

 新旧両枝咲の任意剪定で、初心者でもとっつきやすい。

 多花性で、白、ピンク、赤、紫までいろんな色があって華やか。

 

マクロペタラ(アトラゲネ)系 

 旧枝咲の弱剪定

 世界に広く分布している高山性の系統。

 細根品種で暑さに弱い。

 小人がダンスしているような、独特の花。

 基本的には一季咲きだが、剪定で二番花を咲かせることもできるらしい。

 

モンタナ系

 旧枝咲の弱剪定

 中国の高山原産、細根品種で暑さに弱い。

 一季咲きで、大株になり全力注いで咲く姿はそれはそれは見事。

 近所の名物になること間違いなし。

 株が充実すると夏に返り咲くこともある。

 

フロリダ(テッセン)系

 日本におけるクレマチスの代名詞ともいえるテッセンの系統。

 新旧両枝咲の任意剪定。

 冬までよく咲き、しかも花もちがとてもよい。

 鉄線というくらいだから、茎が目立つ。つまり葉っぱがあまり茂らない。

 立ち枯れしやすく、深植えにするといいようだ。

 

テキセンシス系

 釣鐘型やチューリップ型など、特徴的な花をたくさん咲かせる。

 新枝咲の強剪定、多花性、丈夫で大変扱いやすい。

 冬は地上部が枯れる。

 

ヴィチセラ(ビチセラ)系

 小または中輪、多花性、強健、新枝咲の強剪定で、とっても育てやすい。

 冬に地上部が枯れるのでリセットも簡単。

 初心者にも、バラに絡ませるのにも超お勧め♪

 色のバリエーションも豊富。

 一番好きな系統。

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