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2008年06月15日

2008年6月15日の日記

先週の前半、わたしは使い物にならなかった。

なぜかというと、
秋葉原の事件の被害者の一人が、過去に関わりのあった人だったから。
事件であれ事故であれ病気であれ、自分より若い人が亡くなると、若いのに気の毒だと思う。
もちろん年をとっていればいいわけじゃないんだけど、やっぱり若い人は未来が長いはずだったのにと思う。
それが、あんな事件で。
名前を聞いても最初はわからなかった。普通に気の毒だとだけ思っていた。
苗字が違っていたからだったんだけど、将来的に苗字を変える予定があるということを聞いた記憶があったので、
元同僚とのメールで、それが彼と条件がぴったりだと気付いた時には血の気が引いた。

わたしは担任のクラスの子を事故で亡くしたことがある。
養護学校でたった1年担任した子たちは、成人するまでに生きていられたのは半分だった。
もちろん悲しかった。残念だったし、悔しかった、亡くした命に変わりはないんだけど、
今回の事件はまた別の感情がわいてきた。
病気じゃない、事故でもない、理不尽な事件だったからか。

人生勝ち組に見えた。裕福だったし、幸せそうだった。何不自由ないように見えた。
確かに元気すぎでうるさいところもあったけど、でも何もあんなかたちで命を奪われなきゃいけないほどひどい生き方を、彼も彼の家族もしていたとは思えない。
それに・・・加害者がもった挫折感を、彼も同じようにもった時期もあったんじゃないかと推測できる部分もあるんだ。
理不尽な事件が起きた時、やりきれないと思うけど、
それが、自分が関わった人だった時には、知らない人の時とはまた違う感情が湧き出てくるものだと知った。
もちろん見知らぬ人だから被害に遭ってもかまわないわけじゃない。
でも、それが我が子だったら?
あのお母さんは、いったい今どんな気持ちでいるのか?
そう思ったらやりきれない。
・・・そんな一週間だったよ・・・。

コメント

piroさん。
悲しい気持ちと、信じられないやりきれない気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。
これからどんな素晴らしい人生を歩んだだろう若い人達が殺害されたとは、本当に心が痛みます。

自分の中怒りや悲しみをなぜ殺人という形で表すのか、本当に理解できません。

mekabuちゃん
ありがとう・・・
あまりにも突然にこんなひどいことを突きつけられると、最初は涙も出てこないものなんですね。。。

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